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【G20サミットで宣言】「大阪トラック」とは? 分かりやすく説明【デジタル経済】

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G20大阪サミットで安倍首相が宣言「大阪トラック」

2019年6月28日大阪で開かれたG20大阪サミットで安倍首相が「大阪トラック」を以下のように宣言いたしました。

「急速に進行するデジタル化の潜在力を最大限に活用するには、それに遅れを取らない国際的なルールが不可欠であります。今、ここで我々はWTO(世界貿易機関)において志を同じくする78カ国、地域とともに『大阪トラック』の開始を宣言致します」

「大阪トラック」とはどういう意味? 簡潔に解説

「膨大なデジタルデータをプライバシーの保護などに考慮しながら 自由な活用の為のルール作りを目指す枠組み」

 

さらに分かりやすく言うと

最近は世界中でスマホなどの情報機器が普及して使われています。そこでやり取りされる情報には個人的な情報やお金のやり取りの情報が含まれています。

それらの情報をどう扱うかというルールは国ごとに決められていたり明確なルールがない場合があります。情報の通信は世界をまたがっておこなわれるので国ごとにルールが違っては困ります。

そこで世界の国々(WTO 世界貿易機関に加盟する78カ国)でデータの流通や電子商取引に関するルールを作りましょう。

そうすることにより今後、さらにデジタル化がスムーズに進み、潜在的な力も最大限に活用できるでしょう。

というのが今回の「大阪トラック」宣言です。

問題点も

ただすんなりルール作りが進むという訳でもなさそうです。日米などがデータの自由な流通を訴える一方、中国は国家主導によるデータの管理を求めています。

こういった国によるデータの扱いの考えの違いがありますので今後どのようにまとめていくのかが注目されます。

 

今後はどのように進展?

今回交渉に参加する日米欧や中国など78か国は来年6月に開催されるのWTO閣僚会合までに「実質的な進展」を目指すことになります。

 

「大阪トラック」ネーミング

大阪トラックと聞いて大阪にある運送業者のようなイメージが出てこないわけでもありません。とにく「トラック」ですね。英語ではTrackですが意味的に通り道、通路というニュアンスです。

データの流通や電子商取引に関するルールを作る道筋をつけましょうという意味で「大阪トラック」というネーミングになっています。

 

まとめ

確かにここ数年でスマホ、スマートウォッチは持ってて当たり前、お金を払う時も電子マネーで非常に手軽に支払えます。しかしよく考えるとこれって本当に大丈夫?どこかに漏れてない?という事もふと考えたりします。

あまりにも急速にデジタル社会が訪れたためどの国もルールズづくりが追い付いていないというのが実情です。丁度G20という世界各国の主要な首相が集まるこの場でデジタル社会におけるルール作りの宣言がなされたのは非常に良いタイミングだと思います。

今後安心して世界中でデータの流通や電子商取引がおこなわれることを期待しています。

 

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